福祉型障害児入所施設のお仕事
日課  
6:45   起床、体操
    朝食
8:06   通学児登校見送り 
8:30   職員打合せ 
9:00   学卒児朝礼・清掃
  午前の作業訓練 
12:00   昼食 
13:00   午後の作業訓練
15:00   おやつ 
 15:45   通学児下校迎え
    入浴・就寝準備
  連絡帳確認、登校準備、洗濯 
  清掃・余暇
18:00   夕食 
19:30   通学児・年高児学習の指導援助
20:00   夜回り  
21:00   消灯
 
年間行事  
4月   お花見 
5月   こどもの日まつり
6月    
7月   七夕まつり
夏季キャンプ
8月   夏休みお出かけ
9月   運動会
10月  
11月   収穫祭
12月   クリスマス会
もちつき会
1月   初詣
2月   冬季宿泊学習
3月   チャレンジアートフェスティバル
 
 
福祉型障害児入所施設で働く職員の声
  
子どもたちの成長に立ち会える喜び
Aさん(10年目)

この仕事の一番の魅力は、子ども達の成長に立ち会い喜びを感じられることです。子ども達には障がいがありますが、日々の関わりを通して少しずつ成長していく様子が見られます。初めて会った頃には出来なかったことが、毎日の支援を経て出来るようになっていくと、その子の成長に立ち会えたことを本当に嬉しく思います。特に、夏のキャンプ、秋の運動会、冬のスキー宿泊学習を始めとした様々な行事で子ども達は大きく成長し、また新たな一面を見せてくれます。一緒に活動することで、共に楽しみ・共に学び・共に達成した喜びを分かち合い、絆を深めることができます。

 
子どもたちの笑顔が励み
Bさん(3年目)

もともと福祉関係の仕事に就こうと考えていたので、大学の求人情報を見て応募しました。今は、児童施設で主に生活支援を担当しており、衣類の着脱の仕方や寒暖に応じた衣類の選択の仕方について指導しています。筑峯学園では様々な行事がありますが、山登りなど一緒に何かを達成できたときなどにうれしく感じます。対応に困ってしまうこともありますが、子どもたちの笑顔が励みになっています。人のためになりたいという気持ちのある方はやりがいがあると思います。

 
児童発達支援事業スタートに向けて
Cさん(9年目)

学生時代に施設実習で障害者入所施設に行くまでは、障害のある方との接点もなく、保育園や幼稚園への就職を希望していました。しかし、施設実習を通して、障害に対しての偏見もなくなり、より丁寧な支援を必要とする施設での仕事に興味を持ち、障害者施設に就職をしたいと考えるようになりました。それが筑峯学園に入職したきっかけです。今は、福祉型障害児入所施設で働きながら、新規事業「児童発達支援事業」の開所に向けて準備をしています。動き出したばかりの事業で、まだ活動内容やスケジュールの作成、事業所の改修・備品購入等をしている段階ですが、利用する児童の定員も10名、職員も少人数の予定ですので、協力し合い、児童と一緒に職員も成長していきたいと思っています!明るく楽しく働きやすい職場にしていきたいと思います。

たくさんの思い出を作れる場所
Lさん(1年目)

新卒の社会人1年目です。もともと障害児入所施設で働きたいと思っていましたが、筑峯学園への就職を希望した理由は2つあります。1つ目は、行事が多く、子どもたちと沢山思い出が作れると思ったことです。いろいろと調べた中でも筑峯学園は特に行事が多かったです。もう1つは、「障害を持っている人(特に男の人)が怖い」という周りの人たちの認識を変えたいと思ったことです。それで入所者が全員男児という筑峯学園を選びました。
今は、入所児童たちの生活全般の介助の他、通学児童たちの学校の準備や学卒児童たちとの作業活動等をしています。4月に入職したばかりですが、お花見、登山、七夕行事等沢山があり、子どもたちと楽しい時間を共有しています。
仕事でやりがいを感じるときは、担当の子どもたちへの支援内容や、行事の企画を考えているときです。つらいと感じるときは、子どもたちの訴えていることがわからないときです。入所児の中には発語がない子も多くいます。その子たちの気持ちや訴えている内容に気づけないときは、申し訳ないと思ってしまいます。
障害児施設で働きたいと思っている方は、障害についての基礎知識を身につけ、障害の特性も良く学んでおくとよいと思います。また、ボランティアをする機会があれば、積極的に参加してほしいと思います。
 
子どもたちが将来安心した生活が送れるように
Mさん(1年目)

以前児童養護施設で働いていたときに、子どもたちが将来安心した生活が送れるようにとずっと考えていました。自立に向けた丁寧な支援方法についてもっと学びたいと思い、筑峯学園へ入職しました。今は、児童施設の職員として、子どもたちの着替えや食事、入浴の介助をしつつ、自分で出来ることは見守りや声かけにかえるなど一人ひとりに合った支援ができるよう日々模索しています。異年齢児が生活しているので、年上の子が年下の子の面倒を見ることで成長していくのを感じたり、チャレンジアートなどの行事で作品を子どもたちと一緒に作り上げたりできることがこの仕事の魅力だと思います。障害のあるなしに関わらず子どもたちの全て理解することは難しいですが、理解しようと考えて関わり、心が通じ合えた瞬間にやりがいを感じます。
 
 

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