|
グループホームの職員の声 |
利用者さんの笑顔が活力のもと
Gさん(3年目)
もともと飲食関係の仕事をしていたのですが、給食調理にも興味があり、筑峯学園のグループホームに入職しようと思いました。今は、利用者さんの生活全般の支援、給食業務(食材の発注・管理、献立作成、仕事メニュー作成、調理)を行なっています。このほかにも様々な業務があり、今までの自分の経験を生かすのはもちろん、新しい経験を積むことができます。常に気を張ってなくてはいけなく、また、利用者さんを理解するのには大変時間がかかります。しかし、自分が行なった支援で利用者さんが少しずつ成長していくのを見ると、とてもやりがいを感じます。利用者さんの明るい笑顔や毎日あいさつをしてくれたり話しかけてくれたりする姿が、自分の活力につながっています。福祉の仕事は大変なイメージがありますが、現場を直接見ることで考えが変わっていくと思います。
|
|
利用者さんと共に成長できる
Hさん(3年目)
グループホーム世話人の主な仕事は、利用者さんが勤務に出ている間に夕食と入浴の準備をすること、帰宅後に食事と入浴の介助をすること、そして利用者さんの体調に変化がないか確認することです。就寝時刻まではいっしょにテレビを観たり、ゲームをしたりして楽しく過ごしています。時には利用者さんの相談相手となり、うまくいったことを共に喜び、失敗したことを共に悲しむことで徐々に信頼関係が築けてきたと感じています。利用者さんと共に自分自身も少しずつ成長できること、それがこの仕事のやりがいです。
|
|
一人ひとりがほっとできる場所になるように
Iさん(10年目)
小さいときから福祉への興味があり、福祉系の大学に進みました。そこで担当職員の方から筑峯学園を紹介され、入職しました。今は、グループホームで暮らす入居者一人ひとりがほっとできる場所になるように心がけて、衣食住全般を通した支援をしています。職員・入居者が一緒になって楽しい時間を共有する中で、スモールステップながらも入居者さんに変化が見られると、うれしく感じます。反対に、問題行動が起きたときにその原因がわからず解決の糸口が見えないと、しんどいと思うこともあります。しかし、職員全員で試行錯誤を繰り返しながら入居者に関わることがやりがいだと感じています。福祉の仕事は対人職です。人とコミュニケーションをとることが好きな人、奉仕精神のある人は、ぜひ福祉職を選択肢の1つに考えてみて下さい。
|
|
利用者さんとじっくり向かい合って
Kさん(1年目)
これまでの職歴から、人の役に立つ仕事がしたい、経験を活かせる仕事がしたいと思っていました。福祉関係の仕事は筑峯学園が初めてですが、体験実習に参加したときに、利用者さんと密接に関わることができ、やりがいのある仕事だと思い、入職を志願しました。今は、食事・入浴・排泄等の生活支援の他、余暇や行事の運営・サポートを行なっています。勤務体制は3種類ありますが、職員間でバランスをとってシフトを組んでいるため、家庭との両立も無理なくでき、働きやすい職場だと感じています。
利用者さんを思ってアドバイスしたことが聞き入れてもらえないときや意思疎通がうまくできないときは、苦しくもどかしい気持ちになりますが、その分利用者さんたちと理解しあえたときは本当に嬉しくなります。じっくりと向き合っていくことで利用者さんとの相互理解が深まっていくのだと思います。
福祉施設のイメージは人それぞれだと思いますが、一度ぜひ自分の目で見ていただけたらと思います。
|